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無菌室生活② 抗がん剤休薬期間

次の日の8月5日の午後12時半、抗がん剤から栄養剤(ビタミン剤)の点滴に

切り替わりました。

そしたらその途端、消化器系の副作用が徐々に現れてきました。

気持ち悪くて、しかも食道が痛いのです。

でもこういう時は看護師さんにお願いして鎮痛剤を注入してもらいます。

副作用は、ただ我慢するのではなく、予防剤や鎮痛剤で最大限軽減できるのです。

「鎮痛剤を使いすぎると、本当に痛い時に効かなくなるのでは?」

という疑問もあると思いますが、本格的に痛くなってからでは、どっちみち軽い鎮痛剤を

打っても効かなくなり、最終的にはモルヒネを使う事になるので、余計に体に負担が

かかります。

なので、軽い症状のうちに軽い鎮痛剤で痛みを軽減させるのが重要なんだそうです。

私は普段から偏頭痛持ちなのですが、本格的に痛くなる前に(痛みの前兆で)頭痛薬を

飲まないと効かないのと同じだなーと思いました。

次の日から微熱が出たり下がったりの繰り返しの日が続きました。

これで高熱が出たら大変なのですが、私はずっと37.0〜37.5の微熱が出たり、

36度台に戻ったりの繰り返しでした。


その後、便秘と口内炎以外は目立った副作用はなく、8月11日の回診の時に先生から、

副作用が軽く済んだようだ、と言われました。

たまに副作用が軽く済む人もいるそうで、私もその仲間入りができて嬉しかったです^^

そしてその日の夜から、血液の数値(赤血球や白血球、血小板など)を上げる為に

促進剤を注射してもらいました。

ちなみにこの促進剤にも副作用があるそうなことを言っていましたが、

私はほとんど現れませんでした。


副作用が軽く済んだ…と思った矢先の次の日、口内炎の痛みがひどくなり、

お昼ご飯もろくに食べられないので、看護師さんに頼んで鎮痛剤を打ってもらいました。

しかしイマイチ効き目がなく、この日の昼ご飯はキムチチャーハンだったのに、

ほとんど食べられませんでした。

普段使っているガーグル剤とプラスして、緑色のガーグル剤が処方されました。

これは、私がほんの数日の間、普通病棟に入院していた頃に処方されたガーグル剤でした。

早速使用してみたところ、口内炎に滲みてとても使えるものではありませんでした。。。

看護師さんに言って違うガーグル剤を処方してもらいました。

今度はピンク色のガーグル剤です。味はヘンだけど、緑色のよりかは痛みはないので

これを使う事に。

その日の回診時に先生に口内炎の痛みを訴えたところ、口内炎の状態を診てもらい、

すぐに鎮痛剤の点滴を受ける事になりました。

おかげでその日の晩ご飯はほぼ完食できました。

多少味の濃いものなどは滲みますが、それでもだいぶ楽に食べられるように。


それから8月11日に打ってもらった促進剤、なぜか次の日は打ちませんでした。

そしたら8月13日の朝の回診の時に先生から、促進剤を打ったらあまりの数値の上昇に

異常だと思い、一旦促進剤注射を休止して色々調べてみたら、

それも異常ではなかったという話を聞きました。

先生から冗談まじりであなたはせっかちな性格なのか、と聞かれたので、

私は「はい、そうです」と答えておきました。

促進剤の思わぬ効果に、ちょっと嬉しい朝を迎えました。

この日の夜からまた、促進剤注射が再開されました。


次の日、退院した患者さんと入れ替わりに、新しい患者さんが入室してきました。

背も顔も、そして声も大きい若い女の人。

今までアメリカに住んでいたようだけど、治療の為に帰国した模様。

この人、とてもおしゃべりで、看護師さんや、面会時の家族とベラベラと

遠慮の無い声のボリューム&甲高い声で話していて、

「うるさい女が入室してきたな…」と思っていました。

そしたらその日の夜7時頃、急に「寒い」とガタガタ震えてきて、

息も荒くなり、容態が急変。

看護師さん数人がバタバタと呼吸器やら色々な器具を運んで設置し始め、

先生も駆けつけて大事に。。。

保護者の方も駆けつけ、この日は朝までこの人の周りで看護師さんたちが

バタバタして、その人のベッド周りの電気がずっとつけられたままだったので

私は導眠剤を飲んだのにも関わらず、ほとんど寝られませんでした。

多人数の病室はこの点がデメリットですね。。。

入室した当日からいきなり危険な状態にさらされたこの患者さん、

とりあえず容態は落ち着いたようでしたが、それ以後、ずっとベッドの上で

過ごさなければならない状態でした。


その日(8月15日)の朝、起きたら枕にたくさんの抜け毛が落ちていました。

抜け毛…といっても、約1cmの髪なのでそんなに驚きはしませんでしたが、

いよいよ始まったのかな〜という思いはありました。


そして次の日、いきなり退院許可が出ました。

(つづく…)

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急性骨髄性白血病/闘病記」カテゴリの記事

コメント

こんばんは~体調はいかがでしょうか?

私は一昨日4回目の課題を受け取りました
毎回特徴のある慣れない文体に悪戦苦闘しておりますcoldsweats01
YOKOさんも応援してて下さいね!

こんばんは。
退院はされたんですね。

鎮痛剤、父を看病していた頃を思い出しました。
そうですね。鎮痛剤が効かなくなるかもって、不安ありましたね。

体調はいかがですか?
無理されませんように。
東京からパワー送ります。

9月になりました。
韓国は幾分涼しくなったでしょうか。
東京はまだまだ暑い日照りのような日々が続いています。

ガンと治療と同じ治療をされているんですね。
大変だと思います。

抗がん剤の治療が一段落すれば髪は生えますよ。
今、辛いとおもいますががんばってくださいね。

お久しぶりです。以前、シンチョンの語学学校で一緒だったゆみこです。
同じく日韓夫婦の。もう何年も前ですが……。
数ヶ月前、偶然、こちらのサイトにお邪魔し、もしや、YOKOさんでは、と思って
がんばってらっしゃるんだなぁ、と頼もしく拝見させていただきました。

今は、闘病中ということで、
色々辛いこともおありでしょう。
現在は韓国にいないので、何もできませんが、
遠くから、YOKOさんが一日でも早く元気になられることを、
お祈りしております。

また、いつの日かお目にかかるのを、楽しみにしてます !

9月に入りました。
お家でゆっくりされてますか?
まだまだ暑いですが外出はどうですか?

気分転換して下さいね。

最近、韓国のバラエティ番組「豪快ガールズ」を観てますが、子供に戻ってテストをしている場面がありましたが、口でゆってる言葉を書きなさいってゆうテストがあってカタカナや漢字がないのに正解者が少なかったことに驚きました!
私の感覚ではひらがなを書けばいいやんと思いましたが、出演者達がパッチムがどうのこうの、これではなかったかとかゆっているのを聞いていると微妙な発音の違いとかがあって聞いて書くのが、読むより難しいのだと発見しました!
(いまさらですが…coldsweats01)

韓国語がとてつもなく難しく感じました。wobblywobblywobbly

パボ あっぷるでしたwink
ファイティン!!

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