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病名が発覚するまで

この記事の1つ前にも書かれている通り、私は今、闘病生活を送っています。

昨日、一時退院したので、家のパソコンでこれまでの経緯を綴っていきたいと思います。




私は今まで映像翻訳の仕事をしてきました。

会社に通って毎日残業をし、それでも時間が足りなくて家で遅くまで仕事し、

もちろん週末にも家で仕事…。

更にフリーランスとして7月初めくらいから、日本語→韓国語の文書翻訳(書籍翻訳)を

手がけるようになり、ますます休む時間が無くなりました。

5月の下旬頃から徐々に体調が悪くなってきたのは薄々気づいてはいましたが、

それでも、どうしても仕事の調整がつかず、そのまま仕事をせざるを得ませんでした。

その頃からか、階段や坂を上がっていくのに、急に息切れし始めてきたのです。

今の自宅は途中に階段や坂が何ヶ所もあり(家が、地上にあるビルの8階相当の

高さにあるのです)、それらをすべて上がっていかなければなりません。

息苦しさを感じながらも、毎日通勤していました。

その頃から、知らない間に腕や脚の所々に自然とアザができるようになり、

異常なむくみにも悩まされていました。


そして7月10日に始まった生理でものすごい大出血をし、それからというものの、

階段や坂を少し上がっただけでも息が上がるようになり、

人と話している時にでもめまいがするくらいに、ひどい貧血がずっと続きました。

それでも仕事を休まなかったのは異常でした…

でもさすがの私でもここまでくると本当に体がしんどくて、

日本にいる母親に「貧血の症状に悩まされている」というメールを送りました。

母親が若い頃にひどい貧血でずっと悩まされていたのを思い出し、

相談も兼ねて報告をしたんです。

そしたら母親が、貧血についての自分の経験を交えてアドバイスをしてくれ、

「病院に行ったのかな?もしまだだったら、行って診てもらいなさい。」

と、病院に行くように勧めてくれました。

その一文がきっかけで私は次の日、会社を午前中だけ休み、

7月23日の朝一で病院に行きました。

その病院というのは先生が個人でやっている医院で、

ソウルに移住した当時、まだ韓国語があまりできない頃に

日本語ができる先生をネットで探していたところ、評判の良いこの医院を見つけ、

それ以来、この医院が私にとって行きつけの病院になりました。

その日も先生に今までの症状をすべて話し、血液検査のために採血をし、

点滴を受けました。

この日はとりあえず「ひどい貧血」という診断を受けましたが、

血液検査の結果が出るまでにはまだ正式にははっきり分からない、と言われ、

一旦病院を後にしました。

そして次の日、血液検査を聞きに、また会社を半休して病院へ。

そこで先生からの話は、「鉄分は足りているのに貧血の症状が出ている」と言われ、

「骨髄の数値が異常に高い」という指摘をされました。

先生もこの検査結果を見てもうすでにこれは白血病だと気づいていたのでしょう。

しかし私には話さず、その代わりに大きな病院に連絡して予約し、紹介状を書くから

今すぐタクシーに乗ってこの病院に行きなさい、との事でした。

私はすぐに旦那に電話をし、その大きな病院で待ち合わせすることにしました。

その、大きな病院、というのは、カトリック大学 ソウル聖母病院で、

血液の病気に関しては世界でもトップクラスの病院なんだそうです。

そこでまた血液検査をし、先生(今では私の主治医)から診断を受けました。

ここでもまた私本人には病名を明かさず、旦那にだけ話した模様。。。

輸血しに救急病棟に移動し、旦那はタバコを吸いにいきました。

それからなかなか戻ってこない…

やっと戻ってきた旦那の目は、真っ赤でした。

そして静かに「白血病」という病名を明かしてくれました。

私は医院で見た骨髄の異常な数値から、何となく…まさか…とは思って、

いや、思いたくない、という気持ちが大きかったでしょう。

でもここではっきりと私が白血病にかかったということを目の当たりにしました。

そこで私が思わず旦那に口にしたのが、

「ねぇ、私、死ぬの?」

…大昔の白血病のイメージがあっての発言だったんですが。。。

今の医学って本当に進んでいて、白血病も治るんだと後から知りました。

(つづく…)

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急性骨髄性白血病/闘病記」カテゴリの記事

コメント

いや〜 取り敢えず退院して良かった。ブログアップ出来る気力があるのも、なお良し!まだ、暫くは病気との戦いが続くんだと思うけど、頑張って乗り切って下さい。良くなったら店で快気祝いをやりましょう!待ってるぜ^^

こちらでは初めてコメントさせていただきます
一時でも帰宅されたとのこと、良かったですね

先日もお話しましたが、私も似たような経緯があったので、言葉をかけずにはいられませんでした。

私も寝る間もないほど突っ走ってきた中での卵巣癌の告知でした。
でも、今はこうして元気に仕事も再開しております。

病名は違えどもまだ経過観察中ですが、こうして復帰した人はたくさんいるのでYokoさんも大丈夫ですよ^^

本当に病は気から!色んなストレスやマイナスの思考が体を蝕むと痛感しました。

今やyokoさんが患ってるご病気も私の持病も昔のような恐ろしい病気ではなく、多くの方が完治し社会復帰をされてます

この間は神様が少し休憩せよと与えてくれた時間かもしれませんね。
ゆっくり体と心が喜ぶことを一番に過ごされてください。

辛い闘病も少しのあいだです。

偉そうに長々とごめんなさい。

応援してる人がいる事を伝えてく生意気にも書き込んでしまいました。

お互い、頑張りましょうね!!(*゚▽゚*)

今は治る病気です。渡辺謙さんもお仕事に復帰され活躍されてます。

yokoさん、ハードなスケジュールでお仕事されていて、頑張りすぎです。でもその頑張りがあるから病気にも負けませんよ!!

病院も立派だし何よりご主人がいらっしゃるんだから心強いです。治さねば

長文されてますが気分転換くらいにして疲れないように

はじめまして。以前からブログを拝見させていただいていました。
YOKOさんのブログを読んで、ミリネ韓国語教室で翻訳コースを受講し始めました。
二の足を踏んでいた私の背中を押してくださったYOKOさん。
病気が快方に向かう事を心から祈っています。
大丈夫です!あまり頑張り過ぎないで下さいね。

お早うございます!前の方も書かれていますが、私のまわりにも元気で
復帰している人がいます。
いつも、応援しています!なんの役のもたたないけれど、
思いは通じると信じています。がんばって!

こんにちは。久しぶりに遊びに来たら、病気されていたとのことで、びっくりしています。
私の友達の息子さんも同じ病気ですが、今は健康です。33歳です。発病は小学生の頃でした。
何かご質問あれば、メールください。
ありきたりですが、頑張りすぎず、病気療養に専念されるよう、そして、体調が良くなられますように日本から、お祈りします。

前回のブログを見て
とても本当とは信じられず
なんて言ったらいいのか分からないまま
コメントできずにいました。

退院なされたとのこと、少し安心しました。
が、これからまだ治療は続くんですよね。
yokoさんが早くよくなって
元の生活に戻られること
心から祈ってます。
もうすでに十分がんばられていると思うので、
くれぐれも無理なさらないように…

そして、yokoさん負けないで下さい!

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