韓国の銭湯事情 3
韓国の銭湯事情、第3弾
今日はアカスリについて書いてみようと思います。
韓国独特の文化、アカスリ。
韓国旅行中、アカスリ体験をした方もたくさんいると思いますが、
私も約16年前の初・韓国旅行の際に初めてアカスリ体験をしました。
その時アカスリしてくれたアジュンマ(おばさん)がとても上手な方で、
すごく気持ち良かったのをいまだによく覚えてます。
でも人によっては痛かったという感想もよく耳にするので、人それぞれかも。。。
あの時のアジュンマに感謝しないといけませんね
さて、韓国では幼い頃から、親などから強制的に(?)アカスリされるわけですが、
普段からの風呂生活の中でどんな風に行われているのかというと…
1. 普通に石鹸等で全身を洗う。
2. 湯船やサウナ等で汗をかきながら皮膚の表面をふやかしておく。
3. アカスリ。
という流れが一般的のようです。
ちなみにあの独特なナイロン製のアカスリタオル、
韓国語では때밀이 타올(テミリタオル/アカスリタオルの意)と言いますが、
「이태리 타올(イテリータオル/イタリアタオルの意)」とも言われています。
これはイタリア・ローマの風呂文化にちなんでそう呼ばれるようになったかと思われます。。
カラーも様々、細長い一般的なタオル形式と、手にすっぽりはめて使う袋状の形と2タイプが
よく使われているようで、そのほかにもプラスチックの棒がついたタイプなど、
いろんなアカスリタオルがあります。
そしてそのアカスリ、私が想像していた以上に長時間かけて行われていることが判明笑
だいたい15〜20分くらいかけて、念入りにアカスリします。
しかも同じところを力いっぱい何度もゴシゴシこするので、
見てるこっちが(もちろん直視はしてませんがw)何となく痛くなってくるという。。。
外国の文化にあーだこーだ言いたくないけど、肌に良くないよな〜とつい余計な心配をしてしまいます
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