韓国の書籍

韓国の猫本

昨日、猫本を3冊購入しました。

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左から、"명랑하라 고양이(明朗であれ、猫)"、"안녕, 고양이는 고마웠어요(さよなら、猫よ ありがとう)"、

"나쁜 고양이는 없다(悪い猫はいない)"。

韓国に住む길고양이들(野良猫たち)のエッセイです。

一冊ごとにかわいい猫のイラストステッカーがついてます

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エッセイはもともとあまり好きではないんですが、

猫さん関連なので、のんびりと読んでみたいと思います



ちなみに、韓国ではこのエッセイを基にした"고양이 춤 -Dancing Cat-"という映画も去年11月に公開されました。※関連HP



それとともに、日本でも"さよなら、猫よ ありがとう"という題名で翻訳本も発売されたそうです。

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고양이가 왔다(猫が来た)

先日の土曜日、教保文庫に行ってきました。

というのも、その一日前の金曜日に、私の好きな韓国人イラストレーターの

snowcat(권윤주)さんの愛猫でもあるナオンくんのフォト&イラストエッセイ・第二弾が

発売されたので、それを買う為に。。。

ちなみにこのsnowcatさんの第一弾・猫エッセイは、私が過去に記事にしたり、

(その時の過去記事はこちら)

楽しみで翻訳したりしていた本です。

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今回の第二弾の発売と同時に第一弾の表紙も、よりスタイリッシュに模様替え



そして今回購入した、第二弾の"고양이가 왔다(猫が来た)"。

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こちらの本も、猫好きには本当にたまらないエッセイがたくさん

詰まっています。

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時には「ププッ…猫ってそうだよねぇ〜」と思ったり、

時にはジ〜ン…と来たりする、素敵なエッセイ本です。

そして、ナオンくんの写真やイラストもとってもかわいい



猫好きさん、必見です

'엄마를 부탁해' 読了!

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2009年の話題作、'엄마를 부탁해(オンマ(ママ)をお願い)'、昨日読了しました。

途中、忙しくて読まなかった日もあったけど、

それを含めて約三週間で一気に読了しました。

普通に韓国人たちが楽しむ長編小説で、多少難しい単語や韓国文化特有の単語、

それから今回は方言も織り交ぜられていたので外国人の私にとっては

少し難しかったけど、内容が面白かった為、夢中で読み切りました。

題名を見れば想像がつくかと思いますが、主人公はお母さんです。

一世代昔の、一般的な韓国のお母さんの姿なんでしょうか。

日本ではもっと昔のお母さん像になるのかな。

そんな、あるお母さんがソウル駅で突然失踪してしまう所から物語が始まります。

突然いなくなってしまったお母さん…。

必ずいつでも心のこもったご飯を用意して暖かく迎えてくれる、

いつ帰っても当然のようにそこに居る、そんな存在のお母さんに対して

家族それぞれが全く気にかけなかった事を後悔します。

そしてお母さんがいったいどんな人なのか、

実はわかっていなかったことに家族全員が気づき、愕然とします。

物語が進むにつれ、本当のお母さんの姿が明らかになるのですが…。

「親の心子知らず」という言葉がありますが、

それで後悔しないように、というメッセージが込められている長編小説です。

そして「お母さん」という存在の暖かさやありがたみを痛感できます。

この小説、日本語でも翻訳されたのかはわかりませんが、

英語訳はあるそうで(題名は'Please Look After Mom')、

アメリカで高い評価を受けたという、韓国以外でも話題作のようです。

"東京シングルライフ"

今日はトトロハウスの授業見学の後、本屋に寄ってきました。


ちなみに私、読書は基本的に苦手。

雑誌とかは好きだけど、記事はあまり読まずに写真を見るだけが多いです。

でも読書は一度ハマるとどっぷりハマってしまうタイプではありますが。。。

梨大の4段階修了式にもらった修了書の先生のコメント欄に、


"*yoko*さんは말하기(しゃべり)や듣기(聞き取り)は徐々に慣れてきているけど

韓国語で書かれている新聞や本を読むことが少ないように感じられます。

말하기や듣기も重要ですが、文字を読み理解する能力も重要なことなので

簡単な韓国語の童話や随筆から、新聞や雑誌まで多様な韓国語の文字に

接して見れば良いと思います"


と書かれていました。。。

中間・期末テストの結果でこれは明らかにされているけど、

全くその通りです^^;;


…ということでとりあえず簡単に理解できて、楽しく読むことが出来そうな本を

買って来ました。

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"혼자라도 즐거운 도쿄 싱글 식탁"(一人でも楽しい東京シングルライフ)

("식탁"は直訳すると"食卓"となるけど、ここでは"ライフ"という言葉が合ってるのかな)

著者は現在30歳(韓国の歳で31歳)・シングルの韓国人女性、

子供の頃から本を読むのが大好きで、学校でも、算数より国語が楽しかったそう。

現在、テレビの放送作家の仕事をしているそうです。

本の題名からして"日本で生活したことがあるのかな"と思ったけどそうではないらしく、

小松、東京、沖縄、大阪、京都など日本のあちこちを旅行しながら日本の魅力に

ハマったんだそう。

そして一番魅力的に感じたのが東京で、約8年の間、旅行しながら写真を撮り続けた

ような感じです。

"なんだ、単なる個人的な旅行記か"と最初は思ったけど、

中をちょっと読んでみたらそうでもない。

さすが放送作家だけあって、文章構成が上手だし、

面白く東京ライフを映し出しているように感じました。

写真もなかなかセンスが良いし、一度"東京シングルライフ"を体験している私にとって

韓国人からみた東京はどんな風に感じるのか、というのがとても興味深いです。


先ほどプロローグ(前書き)を読んでみたけど、

主に東京にある食事がメインのようでした。

特に一人で来た旅行者にとっての一番の楽しみは…やっぱり食事、ってことで、

主にいろいろな、東京での"おひとりさまでの食事"の楽しみ方が、写真を交えて

書かれているようです。

もちろんその他にも、東京の生活感たっぷりの写真もあって、

私にとってはちょっと懐かしく感じつつ、

韓国人の視線での東京を知ることが出来そうです。




といってももともと읽기(長文読解)の苦手なこの私、いつ読み終わるか不明だけど、

そんなに難しくない文章だし、ゆっくり読んでいこうと思います^^;;

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